2012年/洋画
圧倒的採点(10点満点)
4.5点
2013年アカデミー賞作品賞。
CIAがニセの映画をでっちあげ、
イラクから脱出できなくなっている外務局員を
映画クルーに見立て、国に逃がすという映画。
アメリカ人と分かれば殺されかねない時代背景。
この映画がはじまってまず思ったことは、
どの国の視点で見るのかということ。
いや、日本人やから、日本人視点には違いないけど、
イラン視点で見るとこれは、とてもひどい印象を受ける気がする。
終始思ったのが、CIA・アメリカ万歳という設定である。
CIAが英雄的に描かれすぎていて、実話だったとしても、
これは日本人の自分にも嫌悪感を感じてしまう部分がある。
なぜ、アカデミー賞作品賞なのだろうか。
THEアメリカと言ってしまえばそれまでだが、
これを映画化するべきだったのか、疑問は残るばかり。
ただ、中国人視点で見ると、これは緊迫感もあり、
どきどきして面白いと思う。
つまり、そうゆう国の関係性が見え隠れする映画だった。
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