2013年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
8点
脳男というタイトルにまず惹かれること間違いなしです。
というか、江戸川乱歩賞の受賞作品だったんですね、原作。
ただ、ジャニーズが主人公ということで、
観ることを躊躇してしまう作品である。
しかし、タイトルが勝ってみてしまいました。
よかった…
主人公がほとんど喋らないキャラで。
周りを固めるキャストの皆様がとても良いので、
見ごたえありました。
ちゃんと演技の勉強をしてこられた方々様様です。
それを計算してキャスティングしたんだと思います。
さて、本編ですが、面白いな~と単純に思いました。
殺人ロボットの主人公が、連続爆弾魔と対決します。
まあ、ストーリー的には王道といったところでしょうか。
ただ、勧善懲悪というわけではなく、
むしろその部分をどうのこうの言いたい作品なのだろうと思いました。
正義とは何なのか、悪とは何なのか。
よくある題材ですが、おもしろく描かれていました。
悪は黒い服を着ていたり、善は白い服だったり、
あいまいな部分はグレーの服だったり、
主人公の感情によって服の色を変えていたのかとも思います。
単純に楽しめました。
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