2011年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
8点
エグい、エロい!
園子温監督作品らしい描写。
この映画は見る人を選ぶ。
日本のホラーの怖さならぬ、
日本のエグさ。
見てて気持ち悪くなるレベル。
熱帯魚屋さんの吹越満と
熱帯魚屋さんのでんでんとのSMの物語。
気に食わない人を殺しまくるでんでん、
それに加担せざるを得ない満。
ドツボにはまってしまい、それぞれの人生が狂ってゆく。
「ボディを透明にする」
猟奇的な殺人鬼役のでんでん。
この役で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞。
納得。
でんでんて何ででんでん。
ただ、これは実話(1993年/埼玉愛犬家連続殺人事件)だというから
さらに恐ろしい。
気持ち悪いが、見ているうちになぜか
のめりこんでしまう、変な映画だった。
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