2013年12月10日火曜日
079:生きてるものはいないのか
2012年
圧倒的採点(10点満点)
5点
いつもと変わらない大学のキャンパス。
カフェ。
病院。
のはずだった。
突然、死んでゆく人々。
都市伝説によると、病院の地下で米国のウイルスを研究してるんだとかしてないんだとか。
まあ、そんな原因はこの映画には必要ないのだろうと思います。
世界中でも同じことが起こっているから。
とにかく、みんな死んでゆきます。
それだけの映画です。原作は舞台の戯曲です。
笑える描写も多々あって、これは一体何なんだろうと。
人は必ず来る死に向かい合ったとき、こんな感じになるのだろうかと。
人の死に対する考え方、感じ方、それはこうゆう感じなのかなーということが言いたかったのか、
そうでないのか。
よくわからない映画でした。
2013年12月7日土曜日
076:リアル 完全なる首長竜の日
2013年
圧倒的採点(10点満点)
6点
こん睡状態の妻、あやせはるかを助けるために
センシングといわれる治療法を行うさとうたける。
脳波を分析して、仮想空間で昏睡状態の人と会話ができ、
何を考えているかがわかるというもの。
もちろん仮想空間なので不可思議なことが起こります。
妻はなぜ自殺を試みてしまったのか。
その謎を追っていくうちに
ある程度予想できる範囲の衝撃の事実が明かされます。
途中でてくる子供の幻覚、人形みたいな人間、めっちゃ気持ち悪いです。
あと、車が走っている背景とかところどころ、CGが変で気になります。
タイトルも変ですね。
可もなく不可もない作品でした。
2013年12月1日日曜日
075:のぼうの城
2012年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
7点
史実に基づいた物語。
豊臣秀吉が全国統一をするなかで唯一落とせなかった城、
それがのぼうの城。
石田三成率いる2万の兵VSでくのぼうの兵500
どうやって勝つんだ!!
というのがこの映画の肝だったりするけど、
その戦略には首をかしげます。
色々とつっこみどころ満載。
でも、観終わったあとは意外とすっきりというか、
そうゆう歴史があったんだと思いました。
2013年11月18日月曜日
074:横道世之介
2013年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
9点
ほのぼのするー。
横道世之介と青春時代を過ごした人々の話。
ほのぼのするー。
ちょいちょい変な間の笑い所があったりして、
それも心地よい。
ほのぼのするー。
としか言いようがありません。
いや、ほのぼのしますよ!!
2013年11月10日日曜日
071:清須会議
2013年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
9.6点
三谷ワールドやはり全開。
織田信長死後の織田家の跡取り争いについての会議を題材にした作品。
時代劇ものにありがちな戦主体ではなく、
会議をテーマにしたところが斬新。
そして、俳優陣のキャラが濃い。
濃すぎといっても過言ではない。
各戦国武将のイメージというか、性格がおもしろおかしく描かれていて、
それを演じる方々がとてもマッチしていました。
とくに柴田勝家役の役所広司氏はめちゃおもしろかった。
この時代の背景や、それぞれの武将の関係性、起こった戦の顛末を
詳しく知っているとさらに楽しめたと思う。
歴史を復習してから観ると二倍おもしろかっただろうな~
劇場内は何度も笑いが起こり、とても良い雰囲気で見ることができる映画でした。
2013年11月9日土曜日
070:カラスの親指
2013年10月20日日曜日
068:イヴの時間
2010年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
7点
未来、たぶん日本。
“ロボットが実用化されて久しく、“人間型ロボット”(アンドロイド)が実用化されて間もない時代。
主人公の高校生リクオの家で使用しているアンドロイドの行動記録を見ると、
見知らぬ場所に行っている形跡があった。
それがイヴの時間という、人間とロボットを区別しない喫茶店でした。
本作品はウェブで公開され、再編集された劇場版らしいです。
アニメーションの賞とか色々とってるみたいですね。
さて、この作品はざっくり言えば、
ロボット(アンドロイド)の気持ち、アンドロイドは普段何を考えているのか、
ということをイヴの時間を通して、主人公たちがああだこうだ言う話です。
つっこみどころ満載の効果音、構成だったけど、まあ感動しました。
普段は主人の言うことしか聞かないロボットが自分の意思で喫茶店に行くこと。
そこでは人間と同じように会話し、コーヒーを飲む。
いつもと変わらない常連客の面々。
彼らの素性がわかるにつれ、アンドロイドの気持ちを理解してゆく主人公。
アンドロイド、反乱しないんすか?
映画のアイロボットみたいな感じに反乱しないんすか?
という目線で観る映画ではなく、
もっと、青春とか、なんかそうゆうホッコリする感じの映画です。
2013年9月23日月曜日
066:藁の楯
2013年9月4日水曜日
063:脳男
2013年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
8点
脳男というタイトルにまず惹かれること間違いなしです。
というか、江戸川乱歩賞の受賞作品だったんですね、原作。
ただ、ジャニーズが主人公ということで、
観ることを躊躇してしまう作品である。
しかし、タイトルが勝ってみてしまいました。
よかった…
主人公がほとんど喋らないキャラで。
周りを固めるキャストの皆様がとても良いので、
見ごたえありました。
ちゃんと演技の勉強をしてこられた方々様様です。
それを計算してキャスティングしたんだと思います。
さて、本編ですが、面白いな~と単純に思いました。
殺人ロボットの主人公が、連続爆弾魔と対決します。
まあ、ストーリー的には王道といったところでしょうか。
ただ、勧善懲悪というわけではなく、
むしろその部分をどうのこうの言いたい作品なのだろうと思いました。
正義とは何なのか、悪とは何なのか。
よくある題材ですが、おもしろく描かれていました。
悪は黒い服を着ていたり、善は白い服だったり、
あいまいな部分はグレーの服だったり、
主人公の感情によって服の色を変えていたのかとも思います。
単純に楽しめました。
2013年8月5日月曜日
062:ナイトピープル
2013年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
3点
とある議員の裏金2億を何者かに奪われるところから始まる。
一体誰が奪ったのか。
話は変わり、ナイトピープルという名のバーにとある女がバイトの
面接にやってくる。
その女に惚れた感じのマスター。
しかし、ある日バーに警察を名乗る男がやってきて、
その女は2億円を奪った犯人の2人のうちの1人だとマスターに告げる。
女の素性を探るマスター。
女は誰なのか、2億強奪の犯人とは。
そしてマスターは。。。
やくざと絡むがゆえに、銃撃戦みたいなのはあるけど、
強引すぎ!
そして話の展開読めすぎ!
わりといまいちな感じでした。
2013年7月27日土曜日
059:みなさん、さようなら
2012年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
6点
中村義洋監督×濱田岳のゴールデンコンビ。
ストーリーは、一生団地を出ないと宣言した少年の半生?を描いたもの。
年々団地を出てゆく同級生たち。
その同級生と、少年の関係性であったり、
少年が大人になってゆく過程であったり、切なく笑える感じ。
始まりから一時間ほど、とてもとてもおもしろい!
ワールド感満載で、話の内容も申し分ない!
しかし、そこからクライマックスまで、中だるみ!!
これはよくない!
余計な話があった気がする。。。。
その余計な話を全部カットして、クライマックスにそのままつなげたら
10点でもよかったくらいでした。
まあ、おもしろかったかな。
2013年6月22日土曜日
054:ベルセルク 黄金時代篇
2012~2013年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
9点
いわずと知れたダークファンタジー漫画の最高傑作ベルセルク。
その黄金時代といわれるところの映画化。
3部作です。
ちなみに原作はまだ終わってません。
終わる気配すらないそうです。
自分は途中で読むのあきらめました。
ただ、この黄金時代篇は超絶おもしろいです。
まさにダークの真骨頂というべきか。
ある夢を追い求めて鷹の団なる傭兵集団を率いるカリスマのグリフィス。
そこに流れの剣士ガッツがやってくる。
彼の強さに惹かれてゆくグリフィス。
鷹の団は数々の功績から、貴族へと昇格された・・・
まさにそうなろうとしたとき、ガッツが鷹の団を去ることに。
そんなガッツを引き止めたい若干ホモよりのグリフィス。
しかし、止める事ができず・・・。
そこからグリフィス、鷹の団は崩れてゆく。
そして・・・・

予想できない展開。
原作を知らずに、見始めると、衝撃でした。
衝撃でした。
ダークの真骨頂でした。
原作、完結してほしいなー。
2013年6月1日土曜日
053:アウトレイジ ビヨンド
2012年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
7点
全員悪人というキャッチのアウトレイジ2作目。
顔怖いです。
いや、全員悪人みたいな顔の人集めただけで、
実際悪人じゃないキャラのひといましたよ?
まあそれは良いとして、
内容としては、前回の続き、大友と中村が復讐?する話。
北野武作品ぽい世界観。
やくざの世界がよくわかる。
実際こんな感じなんだろうか。
そもそも武はなんでこの世界のことに詳しいのか。
ただ、顔怖いです。
なかなかちょい役でいろんな俳優さんが登場します。
顔怖いです。
いわゆるドンパチが主流で、
そうゆう爽快感が好きな人はとても面白いのではないかと。
顔怖いですけどね!!!
2013年5月25日土曜日
051:ヒミズ
2012年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
4点
稲中卓球部の原作者、古谷実による漫画の実写化。
稲中とヒミズとの内容の違いのギャップさ加減に驚く以外の感情がない漫画。
親に必要とされていない主人公たち。
日々悶々と頭の中の妄想と現実の辛さに
思春期の頭の中は徐々に崩壊してゆく。
善とはなんなのか、悪とはなんなのか。
悶々とその思考は行ってはいけない方向に進んでいってしまう。
この映画でヴェネチア映画祭の新人賞を主人公とヒロインが受賞した。
なんか、そこが取りざたされすぎている。
確かに演技はすごかった。
監督が園子温だけに、そのワールド感が顕著に表れていた。
ただ、それはあくまで園子温の映画という印象しかない。
原作を知っているからなおさら、世界観が全く違うと思った。
当時、東日本大震災があったことにより、
内容を変更して、被災地の様子や、それに対する描写を
様々な意味をこめて入れ込んだらしい。
正直、意味が分からなかった。
それは園子温が伝えたいことであって、ヒミズを媒体に伝えることではない。
別の媒体を使って伝えて欲しかった。
これはヒミズではない。
クソ映画寸前だった。
ちょっと残念、原作がスーパーおもしろいだけに。。。。
誰かリメイクしてほしい。
ハリウッド以外で。
2013年5月24日金曜日
050:セイジ 陸の魚
2011年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
9.5点
日本を自転車で旅する旅人の主人公は、
ある峠道で事故をおこし、自転車が壊れてしまう。
それが原因でとあるドライブインに滞在することに。
そこで出会ったとても平和な日々を送る人々。
そして、ミステリアスな店主、セイジ。
しかし、そんな平和な日々にある事件が絡みだすが…
この映画の監督はなんと、俳優の伊勢谷友介氏。
そんなことも知らずに見たけど、すごくよかった。
原作はベストセラーの小説らしいけど、内容は伝わってきました。
役者さんの配役もすごくよかった。
クライマックスの衝撃感、終わりのしっとり感。
すごくよかった。
ただ、セイジの人物描写が少なすぎて、
彼は何をどう考えているのかみたいなものが
もう少しあったらわかりやすかったかなあと。
でもたぶんそういう設定なんだろうと。
ミステリーみたいなノスタルジーみたいな気分の映画です。
2013年5月23日木曜日
049:サマータイムマシンブルース
2005年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
9点
曲がれスプーン と同じく劇団ヨーロッパ企画の演劇の映画化。
監督も同じく本広克行氏。
とある高校の部室で突如としてタイムマシンが出現する。
最初はタイムマシンとはわかってませんが。
そんな中、部室のクーラーのリモコンが壊れてしまい、
真夏の部室は蒸し風呂状態。
しびれをきらした彼らは、そのタイムマシンを使い、
前日に戻り、リモコンが壊れるのを阻止しににいくという物語。
あほらしいけど、それがまた面白い。
とにかく笑える。
それに加えてこの話にはいろいろ伏線が張られていて、
クライマックスのどんでんがえしみたいなのも秀逸。
青春ってこんなあほみたいなことを言うんやろなーって思いました。
とても良い作品だと思います。
2013年5月22日水曜日
048:曲がれスプーン
2010年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
8点
ヨーロッパ企画という劇団さんの演劇を映画化したもの。
幼いころにUFOを目撃したテレビ局のADの女の子(長澤まさみ)は
そうゆう非科学的なことを大人になった今でも信じている。
そんな彼女の自分の担当している番組でエスパーを探し出す取材をしていた。
そこに待ち受けていたのは細い柵を通り抜けられるという、
細男。
もちろん、ただ細いだけです。
しかし、彼以外の客は実はエスパーだったんです。
エスパーパーティをするところだったんです。
そこに細男がやってきたんです。
そして、それを取材してたんですが・・・・。
なんか、心温まるストーリーって感じです。
子供のころの気持ちを思い出させてくれるというか。
なかなかよかったです。
2013年5月20日月曜日
046:鍵泥棒のメソッド
2012年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
8点
風呂場で滑って頭を打ち、記憶をなくした殺し屋、
その殺し屋の鍵と自分の鍵を入れ替えて、殺し屋になりすます貧乏役者。
そして婚活中の広末リョウコが記憶をなくした殺し屋に何故かほれる。
話の構成がやっぱりおもしろい。
コメディタッチになっているので途中だいぶ笑える。
なんか、書くことないな。。。
普通におもしろかったから、見てもまったく損はない作品でした。
2013年5月19日日曜日
045:悪の教典
2012年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
6点
クラス全員、皆殺し。
クラス全員、皆殺し。
クラス全員、皆殺し?
何か日本語おかしくないですか。
まあそれはいいとして。
人気者の高校教師ハスミンは、裏では都合の悪い人間を殺し続けるサイコキラー。
ある女子生徒を自殺にみせかけようとするが、
見られてしまい、文化祭の仕込をしていたクラスメイト全員を殺すという話。
いや、むごいっす。
ただそれだけ。
原作が小説なので、この映画の中では語られてない背景とかが
色々ありそうやけど、何か説明的なものがなさすぎて、
海猿の人がいきなり凶悪犯になっただけにみえた。
海猿の印象強すぎ。。
2013年5月5日日曜日
044:CUT
2011年/邦画
圧倒的採点(10点満点)
5.5点
「映画のために死ね」って。
いや、まずこの映画を見ていない人のためにも
言っておかなければならないことがある。
これは、ある程度の変態的思考をもった人に向けた映画である。
それは要するにシネフィルという意味で。
シネフィルとは直訳すると映画狂ということ。
それを踏まえたうえで、あらすじを話すと、
兄の借金を返すために殴られ屋として1300万くらいの金を
殴られて返すという映画。
常盤貴子がヒロイン?のようなでないようなポジションで出ているが、
恋愛系だとかそういった類のものはほぼないといってよい。
ではなぜ変態的なのかというと、まず主人公(西島秀俊)の役柄。
主人公は良い映画、つまり娯楽(エンターテインメント)ではない映画、
芸術的な映画をこよなく愛する。
エンターテインメントはあって良いけど、
芸術的な映画を放映する場所を作れ!!という主張をするシネフィル。
そんな主人公が殴られ屋として、何度でも立ち続けられる理由。
それはやっぱり映画だった。
殴られ、倒れるたびに映画を思い出し、立ちあがる。
ただそれだけの映画。
本当にそれだけです。
カンヌ映画祭とかそこらへんで高い評価を得ているらしい。
ぽいね。
劇中、白黒映画やサイレント映画、などなど映画通の人しかみないような
カットが色々出てくる。
要するに、これはシネフィルにむけたシネフィル向きの
変態的映画です。
だからカンヌとかで評価されるんだと思います。
さて、どんな監督かと調べてみると
監督はアミール・ナデリ。
え!?邦画なのに…イラン人ですか?
やはり村上春樹氏のノルウェイの森など、
芸術的な映画は外人の監督が多い気がする。
なぜ監督が気になったのかというと、
見ている途中で、ああ、これは監督変態だなと
思ったからです。どんな日本人かと思ったからです。
イランだったらまあ、納得です。
もっと自分もシネフィルだったらこの映画も楽しめたかもしれません。
ただ、そっち側にはまだ行きたくありません。
しかし、こうゆうものが本当に映画というものなんだろうと
考えさせられました。
要勉強です。
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