2013年12月23日月曜日

081:マン・オブ・スティール

 



2013年
圧倒的採点(10点満点)
7

スーパーマンのリブート作品。

監督は300やウィッチメンのスナイダーさん。
脚本とかをノーランさん。

察するに、バッドマンでそうであったような、
正義がどうだの自分は何者だだの、そうゆう自問自答系かなーと思って観ました。

まさにそうでした!!

でも、嫌いじゃないんです割とそうゆうの。

まあ、これが原作のスーパーマンかどうなのかといわれると
たぶん全く違います










でもまあ、いいじゃないですか。
もう原作から75年経ってるんだから、こうゆう作品があっても。

脚本についてはまあ賛否両論あるでしょうか、
映像はすごかった!

戦闘のシーンとかはおもしろいなーって思ったし、
そうゆう見せ方大好きです。

ノーランさんのバッドマンシリーズが許せるのであれば全然楽しめる映画です。






2013年12月22日日曜日

080:ワールドウォーZ


2013年
圧倒的採点(10点満点)
7

全世界にZとよばれるウイルスが蔓延し、
ゾンビみたいになった人たちと、国連との戦いを描いた話。

ウイルス系+ゾンビ系の映画を単純に足した映画でした。

ぜんそくの吸入器がない問題。
車のエンジンがかからない問題。
ヘリコプターが降りれない問題。
など、典型的なものもありましたが、
今回はゾンビが連携プレーをしていました。








パニック映画ならではのハラハラ感は満載だったので、
そうゆう気分のときに見たい感じでした。


2013年12月10日火曜日

079:生きてるものはいないのか


2012年 
圧倒的採点(10点満点)
5

いつもと変わらない大学のキャンパス。

カフェ。

病院。

のはずだった。

突然、死んでゆく人々。










都市伝説によると、病院の地下で米国のウイルスを研究してるんだとかしてないんだとか。

まあ、そんな原因はこの映画には必要ないのだろうと思います。

世界中でも同じことが起こっているから。

とにかく、みんな死んでゆきます。

それだけの映画です。原作は舞台の戯曲です。

笑える描写も多々あって、これは一体何なんだろうと。

人は必ず来る死に向かい合ったとき、こんな感じになるのだろうかと。

人の死に対する考え方、感じ方、それはこうゆう感じなのかなーということが言いたかったのか、
そうでないのか。

よくわからない映画でした。



2013年12月9日月曜日

078:きっとうまくいく


2013年 
圧倒的採点(10点満点)
9

THEインド映画。

全世界大ヒットでリメイクがぞくぞく決定。

ということで観てみました。









話は大学での学生生活と、その後の話が同時進行する。

おちこぼれの二人(左右)と天才(中)が大学生活の中で様々な
出来事を乗り越え、それぞれの人生の意味とかを見出していく話。

卒業後突如姿を消してしまったランチョー(天才)を探す二人だったが、
意外な事実が待ち受けている。

あんまりインド映画は好きではないのですが、
感動、笑いありと、盛りだくさんで飽きることなく観ることができた。

でも途中踊りだすのは、さすがに慣れません。。。

インドの大学の制度について鋭く切れ込んだ作品なんだろうと思う。
試験、敷かれたレール、自殺など日本とさほど変わらない内容に
納得する部分も多々あった。

中でも劇中にあった言葉で、
「成功を追い求めるな。優秀なら成功はついてくる」
には、なかなかハッとさせられました。

最後スカッとするし、とてもよかった。

あと、ランチョーはロードオブザリングの人に似すぎ




2013年12月8日日曜日

077:クロニクル



2013年
圧倒的採点(10点満点)
9.8

手にしてはいけない能力。
目にしてはいけない映像。

ということで、まず先に行っておくと、めちゃよかった。

ストーリーは高校生の3人がある穴の奥にあった不思議な物体に触れて、
サイコキネシスのような能力が身につく。









はじめは使いこなせなかった能力も、
使い続けることで成長し、さらに空も飛べるように。

スカートめくりとか、空を飛び回っていただけだったが、
次第にエスカレート。

仲間割れ、友情、家族。

思春期の少年たちがこんな能力を手にしたら…。
まあこうなりますよね。


 この映画の映像は全て誰かが撮影しているカメラの目線で進んでいく。
基本的には主人公だが、友人だったり、防犯カメラだったり、
それがまた臨場感を増大させて映画にのめりこんでしまう。

おもしろかったー



2013年12月7日土曜日

076:リアル 完全なる首長竜の日




2013年
圧倒的採点(10点満点)
6点

こん睡状態の妻、あやせはるかを助けるために
センシングといわれる治療法を行うさとうたける。

脳波を分析して、仮想空間で昏睡状態の人と会話ができ、
何を考えているかがわかるというもの。

もちろん仮想空間なので不可思議なことが起こります。








妻はなぜ自殺を試みてしまったのか。
その謎を追っていくうちに
ある程度予想できる範囲の衝撃の事実が明かされます。


途中でてくる子供の幻覚、人形みたいな人間、めっちゃ気持ち悪いです。

あと、車が走っている背景とかところどころ、CGが変で気になります。

タイトルも変ですね。

可もなく不可もない作品でした。

2013年12月1日日曜日

075:のぼうの城


2012年/邦画

圧倒的採点(10点満点)
7


史実に基づいた物語。

豊臣秀吉が全国統一をするなかで唯一落とせなかった城、
それがのぼうの城。

石田三成率いる2万の兵VSでくのぼうの兵500

どうやって勝つんだ!!









というのがこの映画の肝だったりするけど、
その戦略には首をかしげます。

色々とつっこみどころ満載。

でも、観終わったあとは意外とすっきりというか、
そうゆう歴史があったんだと思いました。











2013年11月18日月曜日

074:横道世之介



2013年/邦画

圧倒的採点(10点満点)
9

ほのぼのするー。

横道世之介と青春時代を過ごした人々の話。

ほのぼのするー。










ちょいちょい変な間の笑い所があったりして、
それも心地よい。

ほのぼのするー。

としか言いようがありません。

いや、ほのぼのしますよ!!




2013年11月17日日曜日

073:アイデンティティ

 




2003年/洋画

圧倒的採点(10点満点)
9.3

大雨の夜、あるモーテルに事故で女性をひいてしまったという男が
その女性を抱えてやってくる。

病院へいこうとするが、川が氾濫し、行けない状態。

そんな中、交通手段がなくなった人々が、このモーテルに集まり始める。

そして、事件が起こる。







次々に殺されてゆくモーテルの人々。

この中の誰がやったのか。
疑心暗鬼になる宿泊者たち。

しかし、彼らにはある共通点があった。
一体その共通点とは。

 
 

 これはすごくよかった!
ラストの共通点には驚愕の一言でした。




2013年11月16日土曜日

072:世界侵略:ロサンゼルス決戦



2011年/洋画

圧倒的採点(10点満点)
3

宇宙人が侵略してきます。

戦います。

以上です。

一体アメリカはこんな同じような映画を何本も作って何が楽しいんだろう。
というか、軍隊とか、兵士とかを英雄視させて国民を洗脳してるんじゃないっすか。
軍隊、戦争を正当化するように。。。。

映画の内容はただの戦争映画なので語るまでもないのですが、
ただ一つ気になったことがあります。

それは、女兵士役で出演していたミッシェル・ロドリゲスです。














見たことあるでしょ?この人。

どっかで見たなーって思って調べてみましたよ。













↑エイリアンVSプレデターで兵士役でしょ。


















バイオハザードで兵士役でしょ。








なんかの兵士役でしょ。
















これも兵士役。

って、どんなけ女兵士役のシェア独占しとんねん!!

もう、いまや何の戦争映画みてもロドリゲスがでとるわ!!

キャスティング班ちょっとは考えて!!

たまには違う役あげて。


それだけが気になる映画でした。





2013年11月10日日曜日

071:清須会議


2013年/邦画

圧倒的採点(10点満点)
9.6

三谷ワールドやはり全開。

織田信長死後の織田家の跡取り争いについての会議を題材にした作品。

時代劇ものにありがちな戦主体ではなく、
会議をテーマにしたところが斬新。

そして、俳優陣のキャラが濃い。
濃すぎといっても過言ではない。









各戦国武将のイメージというか、性格がおもしろおかしく描かれていて、
それを演じる方々がとてもマッチしていました。

とくに柴田勝家役の役所広司氏はめちゃおもしろかった。

この時代の背景や、それぞれの武将の関係性、起こった戦の顛末を
詳しく知っているとさらに楽しめたと思う。

歴史を復習してから観ると二倍おもしろかっただろうな~

劇場内は何度も笑いが起こり、とても良い雰囲気で見ることができる映画でした。





2013年11月9日土曜日

070:カラスの親指


2012年/邦画

圧倒的採点(10点満点)
9.5

最近あまちゃんでブレイク中の能年怜奈がヒロインです。

単純におもしろかった!
そして、ラストはやられた!
いや、やられた。。。
おもしろかった。











詐欺師の中年二人組の家に何故か居候することになった
能年とその姉妹(石原さとみ)。

何者かに追われている阿部寛。

次第に明らかになっていく事実。

彼らは同じ敵に向かいつつ、ある大きな詐欺をはたらこうとしていたのだが・・・。


 ぼやーっとみていても楽しめるし、
色んな伏線を考えながらでも楽しめる作品でした。

Good job!!









2013年11月3日日曜日

069:トランス

 


2013年/洋画(英)

圧倒的採点(10点満点)
7

「スラムドッグミリオネア」のダニーボイル監督作品。

簡単にあらすじを説明すると(ネタバレはしません)、
40億の絵画のオークションが落札された瞬間、強盗が入り、
会場はパニックに。

競売人の主人公サイモンは非常事態の訓練どおり、
絵画を安全な場所へと運ぶのだが、その先で強盗団のリーダーフランクに遭遇。

フランクにスタンガンを浴びせるが、逆に頭を殴られ、記憶喪失に。

フランクは意気揚々と帰り、いざ袋を開けてみるとあるはずの絵画がなくなっていた。

もちろん、隠したのは主人公のサイモンだが、
記憶喪失になっているため、どこにあるのかもわからない。

そんな中、催眠療法を使い、記憶の奥へと入っていくのだが。、
そこには意外な展開が。。。みたいな具合です。









構成はダニーボイルお得意の徐々に事実が明らかになっていく仕組み。
伏線ばっかりです

おそらくこの映画の上映時間内で全てを理解するのは不可能です。
伏線が多いわりに、答えがとってももやもやする感じなので。
というのも、エリザベスという催眠療法士がサイモンを催眠にかけるのですが、
その描写(夢の中?)と現実の区別がつきづらく、だいぶ混乱してくる。
混乱してくると、おいてかれる。
おいてかれると、さらに難解な描写で混乱して、軽くこっちがパニックになり、
眉間にしわが寄ること間違い無しです。














だからまあ、「結末は予想不可能」的なキャッチコピーなんだろうけど。

最初の強盗が入ってくるあたりの映像の感じと、
音楽の感じすごかった!
ただ、ストーリーが進むにつれ、尻すぼみな気がしなくもない。

サスペンスなら答えにつながる手がかりをもっとみせてほしかったなー、
でも、好きな人は好きな映画なんだと思う。



2013年10月20日日曜日

068:イヴの時間


2010年/邦画

圧倒的採点(10点満点)
7

未来、たぶん日本。
“ロボットが実用化されて久しく、“人間型ロボット”(アンドロイド)が実用化されて間もない時代。

主人公の高校生リクオの家で使用しているアンドロイドの行動記録を見ると、
見知らぬ場所に行っている形跡があった。















それがイヴの時間という、人間とロボットを区別しない喫茶店でした。

 
 
 
 
本作品はウェブで公開され、再編集された劇場版らしいです。
アニメーションの賞とか色々とってるみたいですね。

さて、この作品はざっくり言えば、
ロボット(アンドロイド)の気持ち、アンドロイドは普段何を考えているのか、
ということをイヴの時間を通して、主人公たちがああだこうだ言う話です。

つっこみどころ満載の効果音、構成だったけど、まあ感動しました。

普段は主人の言うことしか聞かないロボットが自分の意思で喫茶店に行くこと。
そこでは人間と同じように会話し、コーヒーを飲む。

いつもと変わらない常連客の面々。

彼らの素性がわかるにつれ、アンドロイドの気持ちを理解してゆく主人公。


アンドロイド、反乱しないんすか?
映画のアイロボットみたいな感じに反乱しないんすか?

という目線で観る映画ではなく、
もっと、青春とか、なんかそうゆうホッコリする感じの映画です。















2013年10月19日土曜日

067:オブリビオン


2013年/洋画

圧倒的採点(10点満点)
4

地球にたった一人残された男。

スカブとよばれるエイリアンに月を壊され、
天変地異がおこり、エイリアンとの戦争が始まった。

人類は核を使い、戦争に勝ったが、地球には住めなくなった。

その地球をパトロールするジャックハーパーこと、トムクルーズ。








人類はテッドと呼ばれる仮住まいに移住し、
さらに土星に移住するために海水を吸い上げ、
エネルギーを作っていた。


 総評をすると、よくありがちなストーリー。
特におもしろくもなく、ああ、そうなるよね。
まあ、それしかないよね。って内容です。

無駄にCG使いすぎでしょ。以上。










2013年9月23日月曜日

066:藁の楯


2013年/邦画

圧倒的採点(10点満点)
6

この男を殺してください。

孫を殺された大富豪の権力者が、
犯人に懸賞金10億をかけた。

この男を守る価値はあるのか。

SPとして犯人である清丸を警護する大沢たかお、他4名。

誰が裏切り、誰が味方なのか。











目の前に10億があったなら、自分ならどうするのだろう。
仕事を全うできるだろうか。
正義を貫けるのだろうか。
ほとんどの人間が不可能ではないのか。
そんなことを考えさせられる作品だった。

ちなみに原作はビーパップハイスクールの作者。
原作と本作とは流れだけ一緒で、内容めちゃくちゃです。











2013年9月7日土曜日

065:シンドラーのリスト



1993年/洋画

圧倒的採点(10点満点)
9.5


スティーブン・スピルバーグ監督の初アカデミー賞受賞作品。

第2次世界大戦時のドイツ軍によるユダヤ人大量虐殺が行われていたころ、
彼らを1200名以上救ったオスカー・シンドラーという人の物語。

金儲けのため、安い賃金のユダヤ人を働かせていたシンドラー。

しかし、虐殺の現場を目の当たりにし、次第にユダヤ人たちを救おうという
気持ちが大きくなっていく。












終盤にかけて涙なしには観ることができない。

シンドラーが救った1200人は、シンドラーのユダヤ人と呼ばれ、
現在ではその子孫を含め、6000人にも及んでいるという。

この時代にこんな人物がいたということにびっくりです。
というか、この作品を今まで見ていなかった自分にびっくりです。

これは傑作でしたー








2013年9月6日金曜日

064:野蛮なやつら/SAVAGES


2012年/洋画

圧倒的採点(10点満点)
7

大麻売買で成功した若者二人。

そして、そのふたりと同時に付き合う彼女。

自由に暮らす3人だったが、あるとき、仲間の首をチェンソーで切り落とす
残酷な動画が送られてくる。

それに絡む大手麻薬カルテル。

しまいには彼女を人質にとられ、どうするんだ。的な。











監督、オリバー・ストーン。

最後にどんでん返しがあるということで、
観てみると、確かにありました。

ただ、そんなんありなのかってオチ。

以上。










2013年9月4日水曜日

063:脳男


2013年/邦画

圧倒的採点(10点満点)
8

脳男というタイトルにまず惹かれること間違いなしです。
というか、江戸川乱歩賞の受賞作品だったんですね、原作。

ただ、ジャニーズが主人公ということで、
観ることを躊躇してしまう作品である。

しかし、タイトルが勝ってみてしまいました。

よかった…

主人公がほとんど喋らないキャラで。

周りを固めるキャストの皆様がとても良いので、
見ごたえありました。
ちゃんと演技の勉強をしてこられた方々様様です。

それを計算してキャスティングしたんだと思います。

さて、本編ですが、面白いな~と単純に思いました。

殺人ロボットの主人公が、連続爆弾魔と対決します。











まあ、ストーリー的には王道といったところでしょうか。

ただ、勧善懲悪というわけではなく、
むしろその部分をどうのこうの言いたい作品なのだろうと思いました。

正義とは何なのか、悪とは何なのか。
よくある題材ですが、おもしろく描かれていました。

悪は黒い服を着ていたり、善は白い服だったり、
あいまいな部分はグレーの服だったり、
主人公の感情によって服の色を変えていたのかとも思います。

単純に楽しめました。


















2013年8月5日月曜日

062:ナイトピープル


2013年/邦画

圧倒的採点(10点満点)
3

とある議員の裏金2億を何者かに奪われるところから始まる。

一体誰が奪ったのか。

話は変わり、ナイトピープルという名のバーにとある女がバイトの
面接にやってくる。

その女に惚れた感じのマスター。








しかし、ある日バーに警察を名乗る男がやってきて、
その女は2億円を奪った犯人の2人のうちの1人だとマスターに告げる。

女の素性を探るマスター。

女は誰なのか、2億強奪の犯人とは。
そしてマスターは。。。


やくざと絡むがゆえに、銃撃戦みたいなのはあるけど、
強引すぎ

そして話の展開読めすぎ

わりといまいちな感じでした。






2013年8月3日土曜日

061:噂のギャンブラー


2012年/洋画

圧倒的採点(10点満点)
2

ラスベガスで巧妙な手口を使って大もうけ!
的な話だと思っていたら、
ただのトレンディードラマでした。。。。

石田純一がいつ出てくるかはらはらしました。
出てきませんけどね。
冗談ですけどね。

これは実在する女性スポーツ賭博家・ベスの自叙伝らしい。
ストリッパーだったベスは刺激を求めてラスベガスへ。
そこで出会ったスポーツ賭博の会社。
それを通して色々な色恋沙汰が始まります。なんでやねん。







脇を固めるのはブルースウィルス、キャサリンセタジョーンズなど。

賭博の要素よりも、恋愛の要素のが多かった。
ばりばりの賭博を想像していたので、とーーーーーても拍子抜けしました。


点!!!






2013年7月28日日曜日

060:裏切りのサーカス



2011年/邦画

圧倒的採点(10点満点)
8

英国諜報機関=サーカス内部の話。

当時トップだったコントロールが部下のプリトーに
内部にスパイがいるから、ハンガリーに行って調査してこい的な作戦を
実行します。

しかし、その作戦が失敗し、コントロールと役員のスマイリーは失脚することに。










その後、コントロールは死亡するが、スマイリーはスパイを探すため、
色々と調査を開始するのだった。


この映画は、要するに、誰がスパイで誰が見方なんだと
わくわくしながら見る映画でもあり、
なんかこの監督の世界観的なものを見る映画でもある。

内容はじっくりと聞いていないとわからなくなってしまうかもしれないが、
なかなかうまいこと構成されていて頭を使わされるものだった。

少し難しめの題材で、うーんてうなりながら映画を見たい方にはお勧めです。






2013年7月27日土曜日

059:みなさん、さようなら


2012年/邦画

圧倒的採点(10点満点)
6

中村義洋監督×濱田岳のゴールデンコンビ。

ストーリーは、一生団地を出ないと宣言した少年の半生?を描いたもの。
年々団地を出てゆく同級生たち。
その同級生と、少年の関係性であったり、
少年が大人になってゆく過程であったり、切なく笑える感じ。

始まりから一時間ほど、とてもとてもおもしろい

ワールド感満載で、話の内容も申し分ない!












しかし、そこからクライマックスまで、中だるみ!!

これはよくない!

余計な話があった気がする。。。。

その余計な話を全部カットして、クライマックスにそのままつなげたら
10点でもよかったくらいでした。

まあ、おもしろかったかな。